SERVICE & SUPPORT
よくあるご質問
- どれくらいの環境で使えますか?
- 海外でも使用可能ですか?
- 校正は可能ですか?
- REFERENCE表示とは何ですか?
- クリーンな環境のはずなのに、REFERENCE表示の点灯が消えないのは何故?
- 粉じん計と何が違うのですか?
- データの更新タイミングは?
- 保護等級は?
- 検知原理は?
- 本体のログ機能は?
- センサ単体の使用は可能?
- 設置方法は?
- Modbusの種類は?
- Wi-Fiの周波数やタイプは?
- 設置台数の目安は?
- 自社の基準器とパーティクルセンシングモニターの出力値が異なるのですが?
- どれくらいの環境で使えますか?
- 0~300μg/m3の範囲の浮遊粉じん量を測定する事を想定した製品です。ただし、測定範囲を大きく超えるような環境、溶接加工等の作業現場で直接的に金属粉等に曝露するような環境でのご使用は避けて下さい。
- 海外でも使用可能ですか?
- 基本的にはご使用可能です。ただし、特にWi-Fi通信モデル(型名:AES-MCM-4)については、電波法等の各国の規制についてご注意の上、ご使用をお願い致します。なお、CEマークは現時点では未取得です。
- 校正は可能ですか?
- 弊社独自の検査方法に基づいた校正サービスの提供を致します。校正サービスは、センサユニットのみが対象です。モニターからセンサユニットを脱着して当社へご返却下さい。ご使用環境にもよりますが、校正周期(推奨)は1年です。発行書類(弊社独自様式)は、基本的には検査成績書のみとなります。
- REFERENCE表示とは何ですか?
- REFERENCE表示のLEDが点灯している場合は、センサ内部に汚れが蓄積され、正常に計測できない状態になっている可能性があることを示しています。点灯が続く場合は、センサの交換を推奨します。
- クリーンな環境のはずなのに、REFERENCE表示の点灯が消えないのは何故?
- センサの検出部に異物が入り込んでいる可能性があります。点灯が継続する場合は、販売店までお問い合わせ下さい。
- 粉じん計と何が違うのですか?
- 当製品のセンサユニットは、粉じん計と同じ光散乱方式を採用しており、粉じん計との相関を確認しています。費用面から多点設置やご購入が難しかった粉じん計よりも安価で使い勝手をよくすることで、多点設置を可能にした製品です。
- データの更新タイミングは?
- 60秒間測定されたデータの平均値が、1秒毎に更新されます。
- 保護等級は?
- 設けておりません。当製品は、作業環境の安全・安心をサポートするために設計した製品です。
- 検知原理は?
- 光散乱方式を用いています。粒子が検知域に入る際に発生する散乱光を検知し、質量濃度の情報として出力します。
- 本体のログ機能は?
- 残念ながら、本体にロギング機能はありません。
- センサ単体の使用は可能?
- ご使用可能です。ただし、ご購入条件に関しては販売窓口にお問い合わせ下さい。なお、センサ単体の通信方式は、RS485(Modbus)のみとなります。
- 設置方法は?
- モニターは据え置くことも可能ですが、モニター・センサユニットどちらにも背面にだるま穴がある為、壁掛け設置が可能です。
- Modbusの種類は?
- Ethernet及びWi-Fi出力は、Modubus/TCPです。RS485出力は、Modubus/RTUです。
- Wi-Fiの周波数やタイプは?
- 2.4GHzで、タイプはIEEE 802.11 b/g/nです。
- 設置台数の目安は?
- 設置台数の目安をこちらから提示することは難しいです。お客様にて重点管理ポイントを定めて頂き、そこに設置してもらっているというのが実態です。当該製品はあくまでお客様の基準器である粉じん計を補完する目的で使用頂くことを想定しております。一定時間における測定流量を規定できるほどの吸引量や能力を有しておりませんので、お客様にて設置台数をご検討下さい。
- 自社の基準器とパーティクルセンシングモニターの出力値が異なるのですが?
- 実際の設置環境にて、お客様の基準器と比較測定をして頂いた結果をもとに、通信もしくは評価用ソフトで補正係数などを設定することで、センサの出力を調整することが可能です。なお、パーティクルセンシングモニターは、デジタル粉じん計のような計測器ではなく、異常の有無をリアルタイムで監視するのに適したセンサ製品です。